ガールフレンド 1 (1) /原:外薗 昌也 画:別天 荒人
この年頃の恋愛感情やゴタゴタした事を語る上で性的描写が出てくるのは、
ある意味当然で避けて通れない出来事だとは思うのですが、
なんだかこのお話達には性的描写の必然性があまり感じられなかったり。
本当に書きたい事は、高校生活を送るキャラクター達に付きまとう「感情」であってエロではないのだと思う。
無理やりお話の展開にエロ要素盛り込んでいるみたいで鼻に付いた。
短編という限られたページでそういう展開まで持っていくと、どうしても話全体が軽くなっちゃう気が…。
あ〜、そっかお話以外のギミックも、お話として楽しめる展開もないからか。軽いのは。
エロうんぬん以前の問題…?
寄生獣<=>犬神 という図で考えるならば
二宮ひかる 短編集<=>ガールフレンド
もしくは「BOYSBE…エロ要素濃縮版」
て感じか?
あ、別天 荒人のイラストは好きです。
- 作者: 別天荒人,外薗昌也
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/06/18
- メディア: コミック
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