くちづけでは長く、愛には短すぎて―されど罪人は竜と踊る 4/浅井ラボ



読了。


この巻は女性キャラがキーな感じがしました。
アナピア・ジヴ・クロエと3人の女性がそれぞれガユスを悩ませますな。
ハタから見るとモテモテ男ガユス君ですが、
実際のところは打ちのめされまくっているのが哀れで哀れで…。


アナピアの登場もあってか、ジヴの事がどんどん嫌いになるなぁ。


過去の過ちを蒸し返してガユスを責め、自分のした事には開き直ったりするし…。
逆切れコワーですよ。
そりゃ、へたれなガユスも悪いけどさ。
愛想をつかしたなら、さっさと去ればいいのにさ。なんかやり口がえげつないっすよ。
ジヴはガユスに対して、己の幸せを求める権利を主張しているけど
ガユスの幸せはあまり考えてる感じじゃないよな。とか。