電波男 追記



電波男での追記です。
引用の引用になってしまうんですが下のような一文を発見したので。

本田 本来、二次元と三次元を両立できるというのが一番理想的なんです。第4章で書きましたが、みんなに三次元を捨てろとは言ってないんです。僕のようにもうどうしようもなくなった人は捨てることによって幸せになれる、二次元だけに生きても構わないんだ。別に悪いことじゃないんだ。ということなんです。


葉っぱキロク所(暫定

本田透インタビュー 真実の愛を求め、俺たちは二次元に旅立った!



たしかに電波男の第4章では同内容の文があります。その通りだと思う。
二次元と三次元、どちらを選ぶかの選択権が個人個人にあるのがベストだと思います。
二次元で萌えに走るのもよし、三次元で普通に生活するのもよし。
ただ、悲しいかな二次元の愛に生きても僕らの肉体は三次元にあって、
飯も食わなきゃいけないし、そのためには働いて金を稼がなきゃいけないわけですよ。
で、いまの世の中は本田氏の言う所の「恋愛至上主義社会」なわけで。
嫌でもDQNや負け犬たちとコミュニケーションをとりながら生きていかざるをえない。
いまの僕らはそうやってなんとか日々をやりくりしながら生きているわけで。


もし、仮想現実の中で仕事もしなくて死ぬまで生きていけるならば
二次元or三次元のチョイスがあってもよいかなー、と思う。
もしそんな世が来た時にこそ、この本田氏の叫びは意味を持つんじゃないだろうか。
その時は自分も二次元をチョイスすると思うし。
でもいまはそれは無理だしね。悲しいかな。


今の世の中ではたして僕らは三次元での生活へのウェイトを限りなく0に近づけて
二次元への愛で生きていけるんだろうか?そこまで割り切って生きていけるんだろうか?
俺にゃー無理だー。二次元への萌え(愛)が足りないんスかね?どうでしょう先輩?