ALICE/川崎 康宏



狂犬とあだなされる戦闘のプロであり、探偵業見習い兼女子高生のアリス。
彼女が身を寄せる探偵事務所のひとつの仕事のお話。
事務所の所長は言葉をしゃべるグリズリーで
保護対象の学者はロボット猫だったりしますが。


バトルシーンが多いのに、全然燃えない。
リズム感の問題?描写力の問題?
言葉遊びのギミックがあちこちに散りばめられているけど
それも惹かれなかったな。
たしかに巧妙に組み込んであるし、お馬鹿なノリではあるんだけどね。
ドぎついもの(わかりやすい個性)を読みすぎたのでしょうか。
戯言とかされ竜とか狂乱とか。


脳味噌あんま使ってないただの一ラノベ読みなので
原因は漠然としてしかわからないけれど
「おもしろい」と思わなかったのは事実。


Alice (電撃文庫)

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