ヨイコノミライ/きづきあきら  ぺんぎん書房 ISBN:4901978268



ん〜、鬱系「げんしけん。」?
絵が下手なのがまず致命的だな〜。
お話の展開は期待できるだけにがっくり。
2巻以降は立ち読みや漫喫で済ましてしまいそうだ…


何かを作り出したいという夢はあるけど、
それを実現できる力も努力も手段もない。
あるのは若さだけ。
なんてゆう若者=痴者タチのお話。


自虐ネタから笑いの要素を排除して
自己の醜さの再確認。みたいな部分だけピックアップしてるな〜。
だからといって、ダウナー系特有のカタルシスもさっぱり感じない。
鬱なだけなんですが…。
中途半端にラブな雰囲気かませてるからかな?
読後感が『娼婦ハルミン物語』を読んだ時と同じだ…


堕すなら徹底的に堕した方が、気持ちいいんですがね。
中途半端にキャラクターに希望を与えるなよ。