学校を出よう!/谷川 流
谷川流はハルヒしか読んだ事がなかったのですが、
知人に進められたのでこちらも読んで見ました。
先にハルヒを読んでからこっちを読むと、だれしもが思う事だと思うんですが
設定や登場人物が多少変わっただけで中身はほとんどハルヒです、コレ。
本当はこっちの方が先にリリースされているわけなんで
ハルヒが『学校へ出よう』をベースに書かれているって
考えた方が正しいとは思いますが。
冷めた感じの主人公の一人称視点で地の文が進む所や、
SFネタが組み込まれている学園ストーリーな所までハルヒとそっくり。
登場人物に関しても、高慢なツンデレ娘っぽいのもいるし
古泉そっくりの微笑美少年も登場します。ん〜長門がいない…。
なんだか一巻は煮え切らない感じで終わりました。
各所の書評を読むと、どうやらこのシリーズも3巻あたりから
盛り上がりをみせるらしく、そのへまでハルヒといっしょなのか。
いまの所「平均点」といった感じなので続けて読んでみる事にします。
ってか、一巻の感想が「平均点」ってとこまでハルヒといっしょかよ…。
あ、あとイラストがなんか古いタッチ(少女漫画っぽい?)なので
イメージと会わない。これが地味に困る。
学校を出よう!―Escape from The School (電撃文庫)
- 作者: 谷川流,蒼魚真青
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2003/06/01
- メディア: 文庫
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