読了。


学園キノ/時雨沢恵一

はっちゃけてるけど、それが面白いかといわれれば
「はて?」といわざるを得ないのが残念。
途中の作者と作者による対談形式あとがきとか、ちょっと痛々しい。
読んでて辛い。
この人はちゃんと乾いた文体で淡々と物を書く方が
合ってるんだね、やっぱり。自分なんかラノベ界の星新一だと
思うほどなんで通常のキノの方もがんばって欲しいのです。


学園キノ (電撃文庫 (1283))

学園キノ (電撃文庫 (1283))




狂乱家族日記 六さつめ/日日日

上巻にあたる伍さつめが真面目な流れだったので
まさかと思ってたけど、本当に六冊目までおお真面目で困った。
つまらなくはないけど、狂乱家族日記に期待するものは
やはり狂乱であって真面目路線じゃないのよん。
ちゅか、雷蝶までちょっとイイヤツになってきてませんか、日日日さん。


狂乱家族日記 六さつめ (ファミ通文庫)

狂乱家族日記 六さつめ (ファミ通文庫)